腹よわ男子の日記

お腹が弱い。ホラー映画が好き。スウェーデンの大学院でサステナビリティとリーダーシップの修士号をとりました〜。

運命のアラフォー


f:id:araiobake:20181103232641j:image

 

前回のブログからのちょっとしたつづき。35歳という年齢はひじょーにあいまいである。若いようでいて、若くないような。理想と現実のギャップをしっていて、そのギャップの埋めかたもしってるような。ドラクエでいったらレベルが20くらいである程度の冒険ができる。

 

ちょっとまえにAERAとほぼ日で合同で企画された「40代は惑う」が遠からず近からず、ぼくの気持ちを代弁してくれるようにおもう。

 

https://aera.1101.com/

 

糸井重里さんいわく、20代や30代は自分の円の中にいる限り万能感に溢れているが、その限界をしるのがアラフォーなのだと。ぼくは二十代後半から三十代前半にまさに万能感を感じていた。仕事がたのしくてたのしくて仕方なかった。ただ自分のやりかたが偉い人たちにきにいられなかったことで左遷を経験したときに、糸井さんのいう「もっと偉い人をつれてきて」といわれたときと同じ気持ちになったようにおもう。

 

ぼくはいち早くその円からでてみて、海外の大学院に挑戦し、いまにいたる。それでもこのどこにもつかずの状態がどうにも、不惑をかんじるんだな。自分がこれまでやってきたことや海外の経験、十二分にやってきたはずだし、これからどこかでちゃんと発揮できるはずなんだけど。でもでも、不惑の怪物がたまにでてくるんだな。

 

アラフォーでも、いまだに迷って、いまだにどうしたらいいかわからなくて、それでもいまは旅をしていて。この道がどこに通じているかはわからないんだけど、だれかに見届けてほしいのかもしれない。そんなブログだ。きっと。