デタラメばかりだって、耳を塞いでいたら。
何にも聞こえなくなっちゃうよ〜〜〜
いや〜the blue heartsっていいよね。
いつ聞いても、叫びたくなってしまうのはなんでだろう。
うん、ちょっと貼っておこう。
日比谷野音ブルーハーツ 「ハンマー HAMMER」 87年7月4日/歌詞 English
のっけから、すいません。
ハンマーの話をしたいわけではなくて、「視点」の話をしたくて。
最近、バニラエアの件が賑わってましたよね。
乙武さんがくわしーく説明してくれていて、そしてご自身の意見を述べていて、とても参考になりました。
いろんな視点から語られてすんごく、ふむふむ。
社会の問題ってなんでどこか遠くに感じるんだろう。
自分もいくつか記事を読んで、ウンウンと思って回答が出ていない状態なんですけど、どこか遠いんですよね。
これってなんだろーって考えて(なにぶんスーパーニートなもんで。) ちゃんと腑に落とせる体験やら、感覚と結びつくかっていうことなんじゃないかと。それが紐づかないと自分の言葉で喋れないというか。
前職についていた時に、子供について考えるイベントを企画したことがあったのね。
その時に、子供預ける場所はどうするかとか、お子さんが5人いた時に、何人の大人が必要かとか、全然わからないことが噴出して大変だったのね(自分は子供いない。)
その時に「あー、自分って自分が思っている中でしかイベントを設計できていないんだなぁ」って気づきました。
要は自分の視点を持っているわけなんだな。メガネのフレーム見たく、自分自身がこれまで考えてきたことや感じてきたことの主観があるわけ。
でも、この体験があったからこそ、これじゃ、家族持ちの人はイベント行くのにも億劫になるよなぁとか、実感値で感じることができたんよね。家族もちの人たちの視点を獲得できたわけなのよ、多少。
社会の中で、なんでだろーって思うことが、自分の中のどこかと重なりあうと、腑に落ちる感覚があって。その時にはじめて、自分の言葉で喋れるんだよな。
だから、物事を処理する解像度を上げる努力をするのはもちろんのこと、
その出来事と自分を結びつける視点が大事なんじゃないかと思っている所存でして。。
できたら、その視点を眼鏡のフレームを変えるぐらいの勢いでちゃんと変えれたら便利じゃないかなと。
さて、何が言いたいかっていうと、、
SPOTというサイトのフレームが好きっていうこと!!!
全部っていうと語弊があるけど、以下の2記事。
ラーメン二郎のヤツ。
この前の議員さんの保育園の送迎のヤツ
地域あるあるでいうと、最近、空き家って問題になってるんですけど、
みんなの感覚って、確かにあの角にある空き家に猫が集まってるね〜!とか、倒れそうなところはあるよね、くらいのはずなのに、課題をテーブルの上に出した瞬間に、「それは相続の問題だ!」とか、「それは個人の所有物だから公的機関の出るまくではない!」とか、みんなが普段考えている等身大以上のモノが出てきて。
僕は非常にそれがコワイ!!!!!笑
と、常々感じていたのだな。
だから、こういった視点を社会にプレゼントしてくれてるSPOTさん。
好きだっていう話。
伝え方を考える ークリエイティブ文章術編ー
前回からの続きです。
今、たくさんのメディアがあって、ブログやnoteやSNS。。。書き方や読む読者もかなり多様化してるんじゃないかなって。
どういう書き方が良くてってもう千差万別で、書いてる人分あるんじゃないかなって思う。これは自分の想像なんだけど、文章をちゃんと構造的に捉えて、どういう風な順番に置き換えたら、読者に伝わるのかって考えてるのが編集者。で、実は、その編集にも実は正解はないんじゃないかなって思う。
そこにあるのは、ただそのひとの流派であって、回答ではない。
だって、実際ね、出版数って伸びてるっていうじゃないの。調べてみたら、確かに!
出典 総務省統計局「第66回 日本統計年鑑」
26年度にはちょっと落ちてるけど、戦後とか1万とかだったから、過去から比べると伸びてるのだね。
世はメディア大航海時代なのだ!
8万も毎年新刊出てるんだよ。さらには、自分でブログを書いていたり、自社のメディアを持っている会社だったりを考えた時に、文章で伝えるっていうことに関わっている人ってかなりいるんじゃないかな。
ワンピースばりに世の中に溢れ出るメディアという海賊たち。
一つなぎの財宝を求めて群雄割拠している。
君はどの船に乗りたい?
白ひげの船に乗って財力と人力と影響力とネットワークを手に入れるか。
ルフィのようにひたむきに自分ルールで荒波を越えて行くか。
政府というバックをつけて好き勝手やらかすドフラミンゴか。
めっちゃ選択肢あるぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!
人って選択肢が多いと選べなくなるらしいのよ。
僕ね、そんな中でね。コンパス見つけた。これだよ。これ。
スペクテイターのクリエイティブ文章術
今更読んだのだけど。
大航海時代を渡るためのコンパスを発見したーーーーーー!!!!!!
伝え方を考える ー文章編ー
伝え方って人類永劫の問題じゃない?
時間はあるけど、なぜか前進はない。そんなもんですね、人間。これも永遠のテーマ。
さて、最近ってかずっっっっっっっっっと考えてことがあるんです。それって「伝え方」
あのね、これ別に僕が深掘りしなくても、ありとあらゆる人が伝え方を考えていて、苦しんでるって気づいたのはだいぶ後だったんだけど。
THE BLUE HERBのbossさんが森・道・市場のMCで、伝わる、伝わらないじゃなくて、俺は伝えようとする姿勢を諦めないって言ってたのが印象的で。あ〜なんか答えをずっと求めてたように思たけど、そんなもんはねぇぇ!!!!!!!って。
救いでした。
THA BLUE HERB - AND AGAIN @ りんご音楽祭2016
例えば、野球とかスポーツの分野でよく聞くのが、すごく上手な人がコーチとか監督に向いてなかったりするっていう話。後は、英語とか数学が得意な人が苦手な人にうまく教えられないっていう話。
この原因って二つある気がしていて、まず分析。
上手な人ってうまく自分の感覚を言語化できてない気がするんだよね。なぜうまく行くのか、なぜ上手になったのかっていうプロセスが、自分の中だけにあって、それをうまく取り出せない。うまく取り出すには、構造的にすることが必要だと思うんだけど、それが言語化。そう言った作業が苦手なんじゃないかと。
そして次に。きましたよ、伝え方。
最初のプロセスとして、分析して、言語化できた時に、それをどう伝えるかでだいぶ受け取り手の印象が変わるんだよね。この伝え方には様々な方法があると思うんだけど、それが自分にはなくって、、、、そのポイントをずっと悩んでいたのよ!!俺ね。けど、bossさんのいう通り、まず土台に伝えようとする姿勢があるっていうのを忘れないことにしよう、まず。
悩む必要はない。
伝える方法として文章ってどうだい?
だからこそね、自分の中で、気軽に、そして少しずつできそうだなぁって思うのが、文章なんじゃないかって。ブログだってあるし、メディアだって作ろうと思えば作れるしね。これからスウェーデンに行くけど、ネットさえあれば、どこでも書けるしね。
あとは文章のクオリティなんだけど。。それってどうやって担保するんだろうね。
その話はまた次に。
ちなみに思考の整理術としてオススメの本はこちら。
松岡正剛さんの「知の編集術」
発酵って身近で、静かな革命。
発酵文化人類学を読んで。ー発酵って身近で、静かな革命ー
発酵文化人類学の構造
人類がこんなにも多様な文化を生み出したかを考えるには、データを超えた仮説を生み出す想像力がいる=社会学。
「豊かな地域」はどこがちがうのか―地域間競争の時代 (ちくま新書)
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