十年の歳月
ベトナム・カンボジア旅行記録
ベトナム編
早速空港が新しくなっていることに気づく。温度は30度くらいで、暑い。
昨日まで冬だったのがおかしい。
ツアーのお手伝いだったので、参加者がまずびっくりする。
ベトナムって道路舗装されてなくて牛がいると思ってました。
いつの時代やねん。
払拭されない。それは発展途上国全般にいえることかも。
今ホーチミンは1400万人くらいいるらしい。アジアでは上海につぐNO2。
ビールは日本の三倍の消費量。
ミニストップ、ファミマは名前がしでいたるところにある。
10年前はバイタクで移動してたけど、今ではタクシー移動が便利。初乗り1.1万ドンくらいだったかな。五十円くらいからのスタート。
wifiはどこでも繋がる、カフェ、空港、ホテル、スーパー、日本より進んでいる。
コーヒーは100円くらい。高いお店で飲むと日本とほとんど金額が変わらない。
住んでる人曰く、違いはもうほぼ人件費だけなんじゃないかとのこと。
そして、日本の数倍の速さで経済成長が進んでいるらしい。
規模は違うと思うけど、経済成長が早いってなんだか心配する。
旅人の友人の言葉を思い出す。
とある中東の人に聞いたこと「お金が欲しい、裕福になりたい。」
経済的な豊かの先に「日本」っていう国があるなら、経済だけに軸足を置いた成長には疑問がある。
でも、その気持ちもわかる。
トイレが一回で流れたほうがいいし、あったかいシャワー浴びたいよね。
サービスは顧客目線の気持ちいい方がいいだろうし、明日のご飯を心配しない方がいい。
10年前と違ってあまりワクワクしない。
旅慣れたからだろうか、景色が変わっているからだろうか。
ともあれ、二週間の旅を楽しもう。
あの時のとの違いは、大学生ではなくなったことだろうな。
メコン川の夕暮れは素晴らしく美しい