腹よわ男子の日記

お腹が弱い。ホラー映画が好き。これからスウェーデンの大学院に行きます。

Good work 一生以上の仕事の等身

Good work 一生以上の仕事が良かった件について

megurogawa.stores.jp

 

表紙に、いいことについては、ちゃんと伝えたいって書いてあってほんと

その通りだなぁって思った。
 
この本は、だいたいイアンソープ世代(今、30代くらいの人たちをさす)の人たちが
登場人物で、なにかしらの事業を継いでいる。
そんな若手の後継者に焦点を当てた本だった。
 
今、30代くらいだから、若くもないのかもしれないけど、同世代として思うのは、
時代の唸りにいた世代なんじゃないかなぁって勝手に思っていて、
 
ニンテンドーDS、プレステ2、3、4
全部を経験してきてる。
 
ジャンプだって、ドラゴンボールスラムダンク幽遊白書、ジャンプ黄金世代から、流浪に剣心、ジョジョの奇妙な冒険ダイの大冒険(俺はポップが好きすぎる。)
I’s、、、そこからワンピース、ナルト、もうナルトなんて一緒に大人になった感じだもんね。
 
社会状況だって、だいたい小学生くらいにバブルがはじけて、そこからなんか悲壮感を味わってるもんね。
そこから失われた20年だって言われてるじゃない。近場の親やおじいさんち世代に話を聞くと、行政の悪口か、あの頃は良かったっていう話しか聞かないもんね。
 
 
でも、ここに出てくる人たちは違う人たち。
 
 
この本に出てくる後継者たちのお父さんやおじいさんも戦後の混乱や様々な困難を時代に合わせながら、こえて来た。
そして、今、若手の後継者たちも、新しいうねりに合わせて、自分たちの考えを試してる。
 
でも、でも、なんだろう。時代にあわせて、というより、なんか本当に大切なことを大切にする、みたいな感じがするんだよね。
それは、家族だったり、従業員だったり、持続可能っていうことだったり。
 
近江商人の鉄則が、売り手よし、買い手よし、世間よしってあるじゃない。それに近かくて、さらには、
とある人がいってたんだけど、未来よし。
こういったことを、別に声高に、「よっし世界変えたろ、社会かえたろう!」っていう雰囲気ではなくて、「普通に」営んでいる。
 
このバランスってすごく難しいじゃない。実際利益出さないと!とかあるじゃない。でも、そのあるじゃない!と言ってる場合でもじゃない時が現代社会だと個人的には思っていて。
 
で、その現実を超えるのって結構大変だけど、この本に出てくる人たちは、挑戦してるんだよね。
でも、なんだろ挑戦っていうよりか、、、もっと生活の一部のような。
すごく等身大なんだよなぁ。だから、嘘っぽく聞こえないし。遠いような話にも聞こえない。きな臭くない。
この感じがすごくいいなって。
 
なんでいいなぁって感じるんだろう。
 
少し、ソーシャルなんちゃらとか地方創生とかにウンザリしてるのかもしれない。
そういう冠がつかないと社会が動かないような感じというか、和解やすい言葉がないと、わかりにくいと思っている人たちに届かない、というか。
あー、わかった。そういう冠ってchange the societyの一環なんだな。
そうではなくて、be the part of society なんだな。自分が心地いいなって考えるのは。
 
もうすこし、公共っていう歴史を紐解きたいな。感覚では どうして社会と個が離れてしまったのかはわかるから。
 
 
 
ちなみに、レーベルを作ったのもイアンソープ世代のカゲヤマさんという方。
30代の人が活躍しているとすごく嬉しい。
僕も頑張ろう。今年は、仕込みの年だ。