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境界の構造

ゆるりと、これからとこれまでの日々。

自己イメージの囚われ

  
働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)

働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)

 

 

働き方革命を読んで雑記。
内容というよりも筆者の体験と自分を照らし合わせて。
 
※一応、読んでいない人のために。
「働き方革命」著者:駒崎弘樹
病児保育問題を解決し、育児と仕事を両立するのが当然の社会を作れないか、
という考えのもとNPO法人フローレンスをスタート。
(著者は会社を立ち上げた起業家。残業残業の働きマンで社員も忙殺させていた著者は、あるイベントをきっかけに
そもそも、自分たちの社員すら、仕事で育児を犠牲にさせているのでは、と気づく。
そこから、会社にコミットするだけでなく、家庭や地域や社会に貢献する新しいタイプに変わっていく
までに過程を描いた新書。)
 
それで、僕が気になったポイントは著者が自己のイメージに囚われていると気づくイベントだ。
それは、自分と重ねたから。じゃないと共感しないもんねw
 
とある研修はリーダーシップ研修だった。著書は、それまでにメールチェック中毒やコミュニケーション逃避症など
様々な疾患を抱えていた。それは会社をどうにかする、貧乏暇なし!!という思いからだった。
その主催者は、指摘する。「それは間違った自己イメージだ」

 

自己イメージの形成
 
人間は、何に基づいて行動するのか。それは自分の潜在意識の自己イメージ。
そして、その自己イメージは、実は、周りから作られてしまう。
 
本でも後述されるが、このことは割と有名な話で、脳科学の世界でもニューロンが情報をやり取りするときは、
発火して、情報を受け渡す。良い悪いの判断はなくて、ただ同じパターンができると神経の道ができる。
 
まぁ、これって一回上司にこっぴどく叱られたら、次何かをする時に、また怒られるんじゃないかって
ビクビクするという話。
 
当たり前といえば当たり前なんだけど、けど、これって本当そうだなと。
特に公務員の病気的なところで、「クレームを恐れるために言われた時用に
先にFAQを全て網羅して考える」⇦これが時間がかかるところの所以。
 
自分自身も今考えるとやっぱ、電話するのに躊躇したり、一度考えてから、何か行動するっていうのが
増えたのは、完全に、クレームを恐れる自分というイメージだったな。
しかも、人によっては、むしろ行動を起こしてからの、次の一手を考えたほうがいい場合もあって。
先に全てを網羅することが完全に無駄パターンっていうことも。。
 
ほんと囚われるんだね。
 
 
走る哲学

 

走る哲学 (扶桑社新書)

走る哲学 (扶桑社新書)

 

 

 
話は飛んで、働き方革命を読んで、思い出したのは、走る哲学家と呼ばれる為末大さんが
書いた「走る哲学」に書いてあったこと。
 
いかに早く走るか、を考えた時に、どういう風にそのアプローチを取るか。
 
以下引用。
それはいい感じががわかることと、いい感じが出せる事が技術が向上する上で大事だと。
前者は美意識だと思っていて、後者は遊びで誘発されると思っている。

 

 
これは働き方革命のイメージで言い換えると、いい感じ=なりたい自分、ありたい自分
いい感じが出せる事=自分がこれまでやっていなかった事をやってみる
 
駒崎さんもまず自分のビジョンを書き出すところから、はじめ、次に皿洗いや、いきなり6時に退社する
などを始める。
 
僕は、美意識ってどこで作られるんだろうって考えた時に、やっぱロールモデルに出会えているか出会えていないかがキーで。自分で一からそのイメージを作るのって難しい、と感じる。
そして、「遊び」。このアプローチがすごくいいよね。自分の範疇をこえる、いい感じが出せる事って遊びから始まるんだよ。
小さい子頃の遊びを思い出して、何か、鬼ごっことか、いろオニとか、特別ルールが加算されて、さらに面白くなっていく感じ。
 
 
自己イメージは美意識と遊びによって覆っていく。
 
 
ともあれ、ものすごい、遊びたいよナーーーーーー!!!!!!