経営者はギラギラしたい。従業員はキラキラしたい。
10年の歳月③
10年の歳月
日本の地域で見られるどこでも同じロードサイドは世界にも広がってるのか。
イオンモある。プノンペンで一番涼しいところと揶揄されているらしい。訪れてみて納得。めちゃくちゃ快適。清潔さが日本並だ。
けど、さみしくもある。海外ですら同じ風景が広がっていく。日本の地方と一緒だ。ロードサイドにはチェーン店が立ち並び、郊外には大型のショッピングモールがたつ。そんな光景が海外にすらはびこっている。グローバル化なんていう言葉で片付けていいんかい。
まちづくりの領域で活動してきた身としては、とても残念な気持ちになる。ただしょうがないのかもしれない。
僕は、ずっとこういった風景が嫌で、一時期、コンビニは使用しない、チェーン店にはいかない、という態度をとっていた。約2、3年続けた。東京に本社のある会社が地方に落ちるべきだった資源を吸い取る構図だからだ。地方には、人件費と固定資産税くらいしか落ちない。
実は、100%循環ってかなり難しい。個人店に行ったって、別に地元の農家さんから野菜を買っているわけじゃないし、数値化したことないからわからないけど(いや、できないと思うが)地産地消率って純粋に、第1次生産からサービスまで考えた時に、どこまでできるんだろうって思ったし、これまでに人に押し付けてきたことはないけど、心の中で、地域活性化って考えるなら、そもそも地域のモノを買えよってエゴな気持ちがずっとあったけど、還元率100%って結構難しいよね。
だから、そこから緩く考えるようにしている。
カンボジアだって、サッポロビールが進出してる。カンボジア人は、いやいやサッポロなんて外貨だから、飲まないよってなるかもしれない。
ただ、何かで読んだけど、外貨や外資だって、株式を持っている人がわからないから、本当に外資なのかすら、わからない。地産地消ってトータルに考えれば考えるほどすんごい難しい世の中だよね。それが世界中に広がっている。
なんだかよくわからないモノに飲み込まれそうだよなぁ。
十年の歳月②
十年の歳月
ベトナム・カンボジア旅行記録
メコン川の夕暮れは素晴らしく美しい
僕は気にしてないよ、名札というものがあったらなら。