ちょっとしたプレゼンのテクニック
はい、今回も写真と内容は、関係ありません!
前回、プレゼンのコツとした、相手を恋人だとおもって徹底的に相手のことを考えよ!ということを、いったので今回はちょっとしたプレゼンのテクニック的なところをお伝えしようかと。
思いつくまま、ランダムにいきます。合理性や全体を見渡して文書つくるのが苦手なので。
まず、マジックナンバーってしってますか?人間に処理能力に関係するのだけど。人間って短期的にはいっぺんには三つ、四つくらいのことしか処理できなくて。(ひとによっては増減するけど。)
例えば、12+36=?って二桁くらいの数字は処理できるけど、1456+128=?ってなっても処理できない。他には、ルールを3つ説明します!っていわれて3つは覚えられるけど、ルールは5つあります!っていわれて説明されたら、最後の5個目を説明するころには一つめが忘れてるっていう。
人間の処理能力には限界がある。
っていうことは覚えてください。ここからわかることは、スライドに情報をつめすぎないことです。けっこう、大学の先生とかに多いんですけど、スライドに全部の説明をのせちゃうっていう。情報量が多いんですね、ひとめみて。僕がいつも注意するのは一スライド、一情報ですね。それぐらいでやっとみんなの情報量が追い付く感じがします。
つぎに、どんなひとが参加者か、ですな。例えば、自分の専門であるサステナビリティをプレゼンするときに、自分の親が参加者の場合と、環境を扱う会社の従業員に説明する場合、圧倒的に枕言葉の量が違うんですね。前者の場合、ものすごい前提を説明しなければならない。
次。スライドの紙バージョンを配るのはやめましょう。その紙に集中して、プレゼンをきいてもらえない可能性がでてきます。これね、配っちゃうんですよねー、、、せっかくの機会なのに、プレゼンをしてるひとをみないで、紙をみてるのはもったいないです。
ネクスト、といいたいところですが、いまちょうど3つ。ほら、ちょうど情報量いい具合でしょう?
プレゼンのコツ
はい、画像と内容は一切関係ありません。ブログをひさしぶりにひらいてみたら、意外と継続的に見てくれてるひとがいる!とおもって、急にまた、やる気がでてきました笑
毎日とはいわないまでも、2、3日に一回は書きたいよね。アウトプット大事。
さて、最近ひさしぶりにプレゼンをする機会、みる機会があったのでプレゼンのコツをまとめておこうかとおもいまして。
すんごい大事なこといいますよ。
あなたの大事なプレゼントは、だれに届けますか?ってこと。まぁ、会社の上司へは気持ちが入らないこともわからないことないですけど、恋人へのプレゼントだったら、みんな真剣に考えますよね。
スポーツが好きなこだったら、アディダスのランニングシューズなんかもいいかなとか。旅行が好きで、ゆっくりするのが好きなら、温泉旅行をプレゼントするとか、いろいろあるとおもいますけど、
要は、だれにプレゼントするかで内容は大きくかわってきますよね。だから、相手のことを真剣にすんごい考えるんです。そうすると、コンテンツはだんだん決まってきませんか。
つぎに、コンテンツを通じてあなたが相手に伝えたいことはなんでしょうか?
ここに注意が必要かもしれません。あれこれ伝えたいことがあり過ぎるパターンです。恋愛でも、好意がある、デートしてほしい、好きである、結婚してほしい、こどもがほしい、これらをいっぺんに相手に伝えたらどうなりますか?笑
そうです、なるべく、あなたが伝えたいメッセージはひとつに絞りましょう!相手にすべてを受けとるキャパがあったら、べつですが、ほとんどの人は、ありません。あとはその大きなメッセージを伝えるための演出やテクニックに関わるところになってきます。
次回につづく
血、でてますよ。
「怖い映画を見ないのはさ、だって血がビューって出るじゃん。」
わからないものを説明するとき、の補足
サステナビリティの世界観
わからないものを説明するとき
先日書いたエントリで、自分が学んできたことを整理してみた。けれど、入口の段階であるにもかかわらず説明がすんごく難しいことにきづかされた。日本ではまだまだ馴染みのない領域であるし、そもそも学んできた言語が英語だから、英語から日本語に変換しなければならない。もともと難しいうえに、さらに困難がつきまとう。
よく物事を説明するときには小学一年生に説明するように言葉を選びなさい、ときく。例えば、僕は海外にいってコミュニケーション能力が鍛えられたとおもうけど、コミュニケーションという便利な言葉も小学生には、わからないから別の言葉を探すしかない。そして、一昨日のこと。自分が学んだことを両親に説明してみた。この説明をするプロセスで二つ感じたことがある。それはまず、物事を説明するときはオーバー60にわかるように説明しようも、小学生のそれと同義であること。
そしてもうひとつは、コミュニケーションという言葉をおきかえるプロセスのことだ。コミュニケーションをおきかえると、ひとつに、ひととひとでお話をして、お互いがなにをおもってるか、かんじているかを考えたり、確認したりすること、とかっていま思いついたのだけど。この作業によって「コミュニケーション」は、かなり具体的かになってるとおもうのだね。
その具体的なものを曖昧にしてるのがマジックワード「コミュニケーション」で、っというか日本語ってこういうことがものすごい多いのね。スウェーデンにいったこと、そして、両親に説明してるときに気づいたこともうひとつのこと。
「ますますのご活躍を期待してます。」↔なにに対してご活躍するかわからない、活躍ってなに?
この曖昧さが余白を生むこともわかったし、逆に曖昧さを生んでよくわからないということもわかった。どちらが正しいというわけではないけども、ぼくはどちらのコミュニケーションも好きですね。はい。
まぁ、いずれにしろオーバー60に説明することは、ひじょーうに難しいということがわかった一日でした。